古事記等から考える古代都市伝説と日本人のルーツ

古事記等の神話と最新の考古学やDNA解析等を比較検証し、「これは史実では?」と思える様な古代都市伝説を発掘し、日本人のルーツを探ることを目的としております。

古事記等から考える古代都市伝説と日本人のルーツの新着ブログ記事

  • 数千年間世界記録保持者=天手力男神

    さて、外の世界が真っ暗な筈なのに、その異様な盛り上がり様が 気になる天照大御神は、岩戸を「うっすら」開いて外を 覗き見ることにしました。 すると、目の前に例の「五百津真賢木(いおつまさかき)」 に、ぶら下げた鏡に映る自分の姿を見て、 「何故、我(われ)が、もう一人(柱)外にも居るのじゃ?」 と驚き... 続きをみる

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  • 倭が国初の芸人=天宇受売命

    さて、天の岩戸に「立て籠る」天照大御神(アマテラスオオミカミ)を、 引きずり出す作戦は、次の様に実施されました。 (概要だけ述べますので、詳しくは古事記の現代語訳を参照ください。) まず、天の香山の「五百津真賢木(いおつまさかき)」という巨木を、 根こそぎ掘り出し、その真ん中辺に巨大な鏡(当時は銅... 続きをみる

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  • 天の岩戸隠れ(引きこもり事件)

    古事記の中で、最も有名な?お話です。 さて、乱暴狼藉を続ける弟(須佐之男命)に、 恐怖と絶望を感じた天照大御神(アマテラスオオミカミ)は、 「もう何もしたく無いし、何も見たく在りません!」と、 「天の岩戸」に、引きこもる(洞窟に閉じこもって大きな 岩で出入口を塞ぐ)ことにしました。 すると、文字通... 続きをみる

  • 日本全滅の危機?

    さて、調子に乗った須佐之男命。 本人は、「ちょっと、はしゃいで」くらいの感覚なの でしょうが。 何せ、A猪木を千倍くらい強力にした様な方なので、 ちょっと物を投げただけで、天照大御神や更に偉い神様の、 お召し物を織る「女人達」がバタバタと死んで逝きます。。 (具体的には、「けつ」の皮を剥いだ馬を、... 続きをみる

  • 姉との永遠の別れ

    という訳で、父に勘当されて葦原の中つ国(現在の日本列島)に 追放されることになった、須佐之男命(スサノオノミコト)。 一応、姉に挨拶しておくか?と、天照大御神(アマテラスオオミカミ) の暮らす高天原(たかあまはら)に、向かうことにしました。 その時、高天原で非常サイレンが鳴り響きます。 「何事ぞ?... 続きをみる

  • 須佐之男命

    または、素戔嗚尊(読みは同じ「スサノオノミコト」)。 次なる主役を産んだ、伊弉諾尊は、3姉弟に次の様に 命じます(現代で言ふパワハラ親父)。 長女の天照大御神(アマテラスオオミカミ)には、 「高天原(たかあまはら=現代で言う天国)を統治せよ。」 次女の月読命(ツクヨミノミコト)には、 「夜之食国(... 続きをみる

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  • 次代のスター誕生

    さて、命からがら(お前が悪い!)生還した、 伊弉諾尊ですが、ゴキブリやら鼠やら、最後は、 蛆虫の大群が姿どった伊邪那美命に追われて、 体中が気持ち悪くて仕方ありません。 (現代だと)シャワーを浴びようという感じで、 ある池にドッポンして、禊ぐ(みそぐ)こと (体を清めること)にしました。 流石は神... 続きをみる

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  • 黄泉国?

    愛する伊邪那美命を失って悲しみに暮れる 伊弉諾尊は、亡き伊邪那美命に会いに行く ことにしました。 会いに行く場所は、「黄泉国(よもつくに)」。 (または、「よみのくに」とも呼びます。) 伊弉諾尊は、伊邪那美命に「地上に帰って、また 一緒に暮らそうよ(まぐあおうよ)。」と誘いますが。 伊邪那美命は「... 続きをみる

  • 伊弉諾尊と伊邪那美命

    伊邪那美命は「イザナミいのち」では無く、 「いざなみのみこと」と読みます。 さて、この倭人最初の夫婦は、まだドロドロ状態の地球に、 天之沼矛(アメのヌホコ)を、ぶっさして引き抜き、 滴った泥から地球上最初(?)の島である。 オノゴロ島 (このオノゴロ島は、淡路島の南に在る 沼島が有力とされています... 続きをみる

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  • 宇宙の始まりと天之御中主神

    古事記の前書きでは「この世は天と地が一つであった」と紹介され、 天と地が分かれた時に最初に出現した神様が、 天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ) とされています。 しかし、この神様は男女(あるいは+ー)一対の神様では無く、 「独神」で在ったため、あっという間にガスの様に消えてしまったと 紹介され... 続きをみる

  • 失われたユダヤ十支族

    さて、流産しまくっている伊弉諾尊と伊邪那美命は、 天津神達に相談に行きました。 「子供が、みんな生まれたら死んじゃうんですが、 どうしてでしょうか?」 天津神達、曰く 「まぐわおう(S〇X)を、誘う時は男からするもんだ。 んな、女から誘ってたら、子供が駄目になるのは、 当たり前だ!」 と、(現代に... 続きをみる