八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治
さて、一通りの準備が済むと、山の方から
「ズサっ、ズサっ」という不気味な音が鳴り響き、
まるで地震の様に地面が揺れ始めた。
須佐之男命(スサノオノミコト)は、
足名椎(アシナヅチ)と手名椎(テナヅチ)の義理父母に
「さあ、もう家の中に入って隠れていてください。」と
促します。
その姿は、足名椎が語っていた様に、本当に
山が二つ三つ在るかの様に巨大で、流石の須佐之男命も、
あっけに取られます(エヴァンゲリオンのシンジ君の様に)。
ところが。
八岐大蛇は、(餌である)娘が見当たらないことを訝しく思い、
「おっかしいなぁ」と歩を止めます。
すると、何となく美味そうな酒の匂いが漂っているでは
無いですか。
頭の一つが、「門の中に美味そうな酒が有るぞぉ!」っと
発見し、残りの七つの頭も、一斉に飲み干しました。
すると、
もう瞬殺くらいに(八つの頭で強い酒を呑んで、それを
一つの肝臓で消化するのだから)、酔っぱらって寝込んで
しまいます。
そこで、須佐之男命は「そお」っと八岐大蛇に忍び寄り、
首を一つずつ切り落としてしまいました!
(剣は蛇よりも強し。。)
それだけ巨大な大蛇の首を八本も切り落としので、
近くを流れる「肥の川」は、真っ赤に染まりました。
こうして、須佐之男命は見事に「ミッション・インポシブル」を
成功させたのでした!
メデタシ、メデタシ(この話には、まだ続きが在ります)。
PS
この八岐大蛇は、島根県にある「斐伊川」の例えでは無いか?
と現在は言われております。
砂鉄分が多く、夕暮れ時に「真っ赤」に染まる斐伊川は、
恐らく、1万年前からの地球温暖化の際に、度々、大洪水となり、
付近に暮らす人々を飲み込んでいたのでしょう?
信じるか信じないかは貴方次第です。
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。